乗る前に知りたかった!ファーストクラス独自の優雅なサービスを出発から順に沿って楽しみ方をお伝えします。
JAL公式ホームページには記載されていない、暗黙の機内サービス順序!
搭乗直後から焦ることなく、気楽に楽しむためにも、必見のファーストクラス楽しみ方です。
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JAL国内線 ファーストクラスとは
JAL国内線の最高峰クラスがファーストクラス。
ファースト、クラスJ、普通席の3クラスをJAL国内線で提供していますが、機内食とアルコールサービスがあるのはファーストクラスのみの特長です。
ファーストクラスは一部の限られた路線で提供されます。
導入路線
- 羽田ー福岡
- 羽田ー新千歳
- 羽田ー伊丹
- 羽田ー那覇
- 伊丹ー那覇
JAL国内線ファーストクラスを導入している路線は、羽田を中心にわずか5路線のみ!
ファーストクラスを最も長く楽しめる羽田ー那覇は人気で休日に空席を見つけるのは一苦労する程です。
一方、最短距離の羽田ー伊丹の場合、ファーストクラスの一部サービスが制限されます。そのため、ファーストクラスのサービスを最大限楽しみたい方は他の路線を選ぶことがおすすめ!
ファーストクラスが設置される機種は4種類あり、座席は2種類あります。
新しいシートが設置されている機種はA350、787です。
黒を基調とした個室間あるファーストクラスシート。
15.6インチモニター、コンセントやUSB充電にも対応しています。
座席数は、A350:12席、787:6席
従来のファーストクラスシートが設置される機種は777、767です。
白を基調としたファーストクラスシートは機内を明るくしてくれるうえに開放感があります。
座席数は、777:14席、767:5席
座席数が限られているので、CAさんから手厚く行き届いたサービスが提供してもらえます。
また、初めて乗ったときは、数多くのサービスを知らず、あたふたしてしまう場面もありました。
JAL国内線ファーストクラス チェックインカウンター、専用保安検査
空港に到着したら「ファーストクラスカウンター」へ行きましょう。
羽田空港は専用の部屋になっています。
入口を入ってすぐに荷物預かりやチェックインを行う有人カウンターがあります。
奥に進むと専用保安検査場があります。
スーツケースなど預け荷物があれば、専用の有人カウンターで手続きをします。
預け荷物がない場合、タッチ&ゴーサービス利用なら、有人カウンターを通過して、保安検査場で搭乗券やICカードをかざして保安検査を受けられます。
保安検査を通過後、ダイヤモンド・プレミアムラウンジにつながっています。
JAL国内線ファーストクラス ダイヤモンド・プレミアラウンジ
保安検査を終えたら、直接ラウンジにアクセスできます。
ファーストクラス搭乗時は「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」が利用できます。
ダイヤモンド・プレミアラウンジはJAL最上級のラウンジで、ダイヤモンドメンバーやJGCプレミア向けのラウンジです。
サクララウンジより上位のダイヤモンド・プレミアラウンジが利用できるのは貴重な体験になります。
サービスは、アルコールを含むドリンクはもちろんですが、パンやおにぎりなど軽食が提供されます。
写真のおにぎりは那覇空港限定のジューシーおにぎり。地域を活かした軽食も注目ポイント!
ビールもプレミアムな銘柄となり、サクララウンジよりワンランク高いプレミアムビールが提供されます。
JAL国内線ファーストクラス 優先搭乗
ファーストクラス搭乗客は、最優先での搭乗となります。
出発時間の約20〜30分前より搭乗開始されます。
- 事前改札(お手伝いの必要な方、幼児連れ等)
- 優先搭乗:ファーストクラス、ダイヤモンド、プレミアメンバー、サファイア、JGCメンバー
- すべてのお客様さま
優先搭乗のグループで搭乗案内されます。
改札機に搭乗券をかざす際の音が上級会員と同じ音になります。
普段意識しないかもしれませんが聞いてみると面白い!
ファーストクラスの場合、搭乗直後から多くのサービスが始まるので、初めてのときは早めに搭乗することがおすすめ!
JAL国内線ファーストクラス 搭乗直後の機内サービス
搭乗から出発まで、機内サービスが多く提供されます。
慣れてないとちょっと恥ずかしいくらい!
知っておくだけで、気持ちが楽になります!
搭乗して座席に着くと。
上着がある場合、CAさんから上着預かりましょうか。と声をかけていただけます。
専用の収納スペースでハンガーにかけて保管してもらえます。着陸態勢になる前に返却してもらえます。
荷物の整理などして着席すると。
担当CAさんから挨拶があります。
同時に新聞の希望を聞かれます。
各社の新聞がありますので、希望を伝えます。
不要なら大丈夫です。などと伝えましょう。
飛行機全体の搭乗が落ち着いた頃に白ジャケットのチーフパサーからも挨拶があります。
着席したら、ドリンクメニューを確認しましょう。
ドアクローズが近づく頃に、機内食の説明とドリンクのオーダーを聞かれます。
食事と一緒に飲む飲み物を事前に聞かれます。
優先搭乗をするとドアが閉まるまでの時間が長く感じますが、CAさんからの挨拶や飲み物を選んだりしているとあっという間に飛行機が出発します。
JAL国内線ファーストクラス シート
ファーストクラスのシートを詳しく見ていきましょう。
シートの上にはブランケットとクッションが置かれています。
最前列のシート間隔はこのくらい離れています。
リクライニングはボタン式。
コントローラーと手前にテーブルが収納されています。
コンセントはありませんが、大きなモバイルバッテリーが各席のブックホルダーに置かれています。
ケーブルは無いので持っていく必要があります。
JAL国内線ファーストクラス 機内食
飛行機のベルト着用サインが消えて、安定飛行になると機内食の準備が始まります。
各席にCAさんが周りテーブルを広げます。
展開するのにコツが必要なので、慣れるまではCAさんに広げてもらうのが良いかもしれません。
温かいおしぼりのサービスがあります。
布地の熱々おしぼりが各席配られます。
機内食の準備が出来次第、前方の座席から順番に機内食と搭乗に伝えた飲み物が配られます。
機内食メニューは1種類ですが、羽田発と羽田着でメニューが異なります。
また、毎月3回メニュー変更があるので、頻繁に搭乗しても食事に飽きることがない工夫がされています。
1月1日~3日限定おせち
朝食(洋食)
昼食(和食)
夕食(洋食)
夕食(和食)
おつまみとして、ドライ納豆やあられミックスなどもあるので、小腹が空いてるなら注文しましょう。
うどんですかいもあるので、機内食だけで物足りない人も安心です。
シャンパンなど飲み物がなくなるころには、CAさんから声をかけてもらえます。
飲み過ぎてしまうので、ほどほどに楽しみましょう!
着陸体勢のベルト着用サイン点灯の15分前に、機内アナウンスがあり、その頃には飲み物も含めてサービスは終了します。
また、上着を預けている場合、このタイミングで各席に上着を持ってきてもらえます。
空港に到着したら、ファーストクラスから順に飛行機から出られます。
JAL国内線ファーストクラス 優先手荷物受け取り
預け荷物がある場合、最優先のファーストタグが取り付けられます。
荷物返却も最優先なので、大型の飛行機でもすぐに荷物を受取り、空港を出発できます。
大型の飛行機程、はじめに荷物が受取れるメリットは大きく、待ち時間なく旅行に出発することができる魅力があります。
JAL国内線ファーストクラス 767中央席(1D)は、アタリ席?ハズレ席?
はじめてファーストクラスに乗るのに勇気が必要な座席があります。
767の中央の1D席!
ファーストクラスは1列5席のみ。
数少ない座席数のうえ、窓側は2人掛けにも関わらず、中央席は王様の席の様に君臨しています。
安定飛行中の眺望は壁!
離着陸時には窓が開き、奥にCA2名が着席するお見合い席!
左のドア前にもチーフパーサーが着席するので、3名の視線を感じながらの離着陸となります。
はじめてファーストクラスに乗るには勇気が必要な座席でした。
私ははじめてでこの席に座りました!
(青組のプレミアムクラスで慣れていたので良かったです。)
JAL国内線ファーストクラス 相応しい服装とは
ドレスコードは無い!
国内線でも国際線でもファーストクラスなどの上級クラスに乗るとき、どんな服装をすれば良いか迷ってしまうのではないでしょうか?
実はあまり気にしなくてOK!
必ず新しい服を着ましょう。
例えばタンクトップなど極端な服装は避けるべきです。
しかし、Tシャツでも、襟付きのシャツでも、ジャケットでも、好みの服装で良いと思います。
しかし、襟のゴムが伸びてたり、色が黄ばんだり長く着続けてる服は避けましょう。
服の安い、高いも関係ないと思います。
ユニクロなどでも最近買った新しい服で清潔感があれば、それで十分です。
服装にはあまり悩まず、比較的最近購入した新しい洋服を選びましょう!
まとめ
JAL国内線ファーストクラスをはじめて乗る人に向けてひと通りのながれをお伝えしました。
機内に入ってから飛行機が飛び立つまでが慌ただしさありますが、その分手厚いサービスがあるので楽しみましょう!
たんたん。
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