ANAカードファミリーマイルを使って、家族のANAマイル口座をひとつにまとめる方法をお伝えします。
今までは1人ずつ分散していたANAマイルを、まとめて使えるようになると無駄なく効率的になります。
マイルに興味の無いお子さんだって、飛行機に乗るとANAマイルがもらえます。しかし、年数回しか利用しないから、たくさん貯めることができませんが、ANAマイル口座をまとめると、家族みんなで特典航空券として使えますよね。
家族でマイルを共有するほかに、家族にマイルをプレゼントする方法や家族以外の友達や恋人と一緒に利用するANAマイル使い方のテクニックも併せて解説します。
今まで、自分だけが使っていたANAマイルを、家族みんなで楽しめるようになります。
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家族のマイルを1つに合算する方法がANAファミリーマイル
ANAカードファミリーマイルとは、家族内で別々に管理しているANAマイル口座を家族間で合算して使うことができる方法です。
この手続きをしない場合、マイル口座は1人1個ずつ別々となっています。
ファミリーマイル手続きをすることで、家族間のマイルを合計して、特典航空券などで使えるようになります。
つまり、家族のマイル口座をまとめる方法がファミリーマイルです。
1つのANAマイル口座にまとめるメリット
ANAカードファミリーマイルを使って口座をまとめるメリットは、家族のマイルを無駄なく利用できることです。
あなたは積極的にマイルを貯めていても、家族は消極的なこともありますよね。
今まで、飛行機に乗っても、家族みんな別々のマイル口座に貯まってANAマイルが分散していました。
しかも、マイル有効期限は3年間だから、家族の分のマイルは使えずに失効するこもあったと思います。
ANAカードファミリーマイルを使って、家族みんなのマイルをひとつにまとめることで、無駄なくANAマイルを効率的に使えるようになることがメリットです。
ANAファミリーマイルで合算するための条件は2つ
ANAカードファミリーマイルを使ってマイルを合算するには、2つの条件があります。
なぜなら、誰でも無闇に合算できる訳では無いのです。条件を満たした人だけが、利用できるから安心です。
ANAカードファミリーマイル利用条件
この条件を満たすとマイルを合算することができます。
ANAファミリーマイル条件①登録者は家族のみ
ANAファミリーマイルを登録できるのは、同一住所で暮らす家族のみです。
登録するときに、住民票または保険証で登録者全員が一致することを確認します。
そのため、異なる住所に住んでいる家族は登録できません。祖父母などを登録することはできないので注意が必要です。しかし、特例で通勤、修学、治療等の事情がある場合は登録可能です。
また、友達や恋人などの家族以外も登録できません。
必ず全員が家族で同じ住所に住んでいることが、ANAファミリーマイルの利用条件になります。
ANAファミリーマイル条件②18歳以上はANAカード必須
ANAファミリーマイルに登録する18歳以上の方は、ANAカードを発行することが必須条件となります。
ただし、高校生や18歳未満でANAカードを発行できない方は、無料のANAマイレージカードで登録できます。
ANAカードは年会費2,200円〜がかかります。ANAカードの支払いでマイルを貯めている人なら大丈夫ですね。
しかし、全員分となると年会費が大きくなることもあります。
夫婦2人でANAカードを持つなら、1人は普通カードを使って、もう1人は家族カードを使うのもおすすめです。
通常より半分の年会費で維持することができます。
他にも学生カードや20代限定のZEROなど、若者向けの年会費が無料のANAカードもあるので組み合わせればコストを抑えることができます。
事前に登録が必要ですが、ANAカードファミリーマイルで家族全員を登録すればANAマイルをまとめるとお得に効率的にマイルを使えるからおすすめです。
ANAファミリーマイルの登録方法
ANAカードファミリーマイルの登録は、オンラインと郵送の2種類があります。登録者全員がANAカードを持っている場合のみ、オンラインで手続きできます。
ステップ①代表者を決める
登録する家族のうち1名の代表者を決めます。
この代表者が親会員となら、他の家族が子会員となります。
ステップ②登録申し込み
家族全員がANAカードなら専用サイトから、代表者が手続きをします。
それ以外の場合、ANAカードファミリーマイル参加申込書をダウンロードして、記入のうえ郵送で送ります。
家族が同居している確認のため、住民票または保険証のコピーの添付が必要です。
登録が完了すると親会員の「マイル口座残高」欄に家族分の残高が表示されるようになります。
ANAカードなしでも「特典利用者登録」で家族がANAマイル使える
ANAカードが無くても「特典利用者登録」を使えば、家族にマイルをプレゼントすることができます。
特典利用者登録なら、自分のマイルを家族に利用してもらえます。
ANAファミリーマイルと違い、ANAカードが不要、マイルは合算しない、別居の家族が使えることです。
実は、ANAカードファミリーマイルと特典利用者登録の両方を使うことができます。両方使えば、同居の家族でマイルを合算して貯めて、使うときは同居も別居も関係なく家族みんなでマイルが利用できる賢い使い方ができます。
ANA特典利用者登録で家族を登録すると、この特典を家族にプレゼントできることが特徴です。
家族みんなでマイルを使う方法として特典利用者登録がおすすめです。
「ANAカードファミリーマイル」と「特典利用者登録」の違い
詳しく、ANAカードファミリーマイルと特典利用者登録の違いを比較するとこちらです。
ファミリーマイルなら、同居の家族限定で、口座を1つにまとめて効率的にマイルが使えます。
特典利用者登録なら、2親等以内の家族が、口座は別々だけど、マイルの特典が使えます。
具体的には、
同居の家族は、「ファミリーマイル」と「利用者登録」の両方を合わせて使えます。
別居の家族で、2親等以内の親や祖父母など「特典利用者登録」が使えます。
特典利用者登録していれば、祖父母に特典航空券を使って旅行をプレゼントできる。
通常は本人のみ利用できるANAマイルを家族と共有できる仕組みが「特典利用者登録」です。2親等以内の家族なら登録できるから、特典航空券をプレゼントする使い道があります。
家族以外の恋人や友達とANAマイルを使う方法が2つある
家族でANAマイル使うなら「ANAカードファミリーマイル」や「特典利用者登録」の手続きをすることで利用できました。
しかし、この方法は、友達、恋人などは利用不可です。
友達や恋人ともANAマイルを使って、旅行したいときにおすすめの方法が2つあります。
この2つの方法なら、ANAマイルを友達や恋人と利用することができます。
友達や恋人とANAマイル使う方法①「いっしょにマイル割」
ANAいっしょにマイル割は2名〜4名で利用できるマイルと専用運賃を組み合わせた航空券です。
国内線を往復することが条件ですが、代表1名は往復10,000マイルで支払い、同行者は往復21,400円〜36,600円の専用運賃で飛行機を利用できます。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、併せて読んでみてください。
友達や恋人とANAマイル使う方法②「スカイコイン」
ANAスカイコインは、航空券の支払いやパック旅行の支払いに使える電子マネーです。マイルからスカイコインに交換することで貯めることができます。
1コイン=1円として支払いに使えます。
ホテルと航空券がセットのパック旅行なら、旅行者全員分を代表者がまとめて支払うことができます。ひと手間かかりますが、マイルをスカイコインに交換すれば、友達や恋人との旅行をANAマイルで実現できます。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、併せて読んでみてください。
ANAマイルをたくさん貯めるコツ
ANAファミリーマイル、特典利用者登録など、家族で効率的にANAマイルを使う方法をお伝えしました。
本当に大切なことは、たくさんのANAマイルを貯めることです。
効率的に使う方法を知っても、ANAマイルが無ければ有効活用できませんよね。もし、家族でハワイ旅行するなら、エコノミークラス4人で約16万マイルが必要です。
家族で楽しい旅行するには、ANAマイル必要ですよね。
陸マイラーなら初心者でも1年あれば20万マイル以上を貯めることができます。テレビやSNSで話題のANAマイル貯め方です。あなたも気軽にチャレンジしてみましょう。
マイルを貯めて家族で旅行を楽しもう!
まとめ
家族でANAマイルをまとめられる「ANAファミリーマイル」についてお伝えしました。
今までは個別でANAマイルを貯めていましたが、ANAファミリーマイルを使えば、家族のマイルを1つにまとめることができる魅力のサービスです。
利用条件は、家族のみ、18歳以上はANAカードを保有すると言う2つの条件だけを満たせばANAマイルをまとめて無駄なく効率的に使えるようになります。
ファミリーマイルは家族間のみで使えるサービスです。もし、友達や恋人と利用したいなら「いっしょにマイル割」や「スカイコイン」を利用することがおすすめです。
たくさんANAマイルを貯めて、家族みんなで海外旅行に出かけよう!
他にもANAマイルの貯め方や使い方の記事を書いています。こちらもおすすめなので、ぜひ読んでみてください。
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