当サイトはプロモーションが含まれます。

【陸マイラー必見】マイル交換ルートを徹底解説!ANA・JALの出口戦略

皆さん、ポイントサイトで貯めたポイント、どう使っていますか?

たくさん貯まっても、どうやって交換するのが一番お得か迷っちゃいますよね。

陸マイラーの皆さんなら、ANAマイルやJALマイルに交換している方が多いと思います。

でも、ポイント交換ルートがたくさんあって複雑だったり、時々ルールが変わったりして困ることもありますよね。

今回は、陸マイラーとしてのポイントサイトの出口戦略を紹介します!

最新のポイントサイトからマイルへの交換手順を具体的に解説し、さらにマイル以外の選択肢についてもお伝えします。

楽しくお得にポイントを活用する方法を見つけましょう!

ポイント交換先はどこがいい? 現金、JALマイル、ANAマイルの3択がシンプルかつベストな選択肢

みなさんはポイントサイトを使って大量のポイントを貯めることができましたね。もし、ポイントサイトが何かよく分からないとか、あんまり稼げなくて悩んでいるなら、別記事で詳しく解説しているので先にこちらの記事を読んでから、この記事に戻ってきてもらえたらと思います。今回は大量に貯まったポイントの使い道についてをお伝えします。

たくさんポイントを貯めたら、何に交換しようか考えるだけでもワクワクしますよね。数多くの交換先があると言う選択肢がある一方、どこに交換したら良いのか迷ってしまう原因にもなります。しかも、直接交換した場合と中継サイトを経由した場合で還元率が違うなんてトラップまである。初心者にとっての迷路でしかありません。

迷ったときこそ、考え方をシンプルにすることが大切です。

結論は、現金、JALマイル、ANAマイルの3択から選ぶことがおすすめです。

みなさんポイントサイトを始めたときの目標を思い出してみてください。家族で毎年ハワイ旅行したいとか、上級会員のSFCやJGCを取りたり、憧れのファーストクラスに乗りたい、ずっとひたすらに飛行機に乗り続けたいなど目標があってポイントサイトを始めましたよね。まずはその目標を達成することを最優先にしましょう。

当ブログを読んでいるみなさんは、マイルを使った旅行を目指して始めた方しかいないと思ってます。手軽にAmazonギフト券がお得とか、楽天ポイントで買い物なんて目標の人いませんよね?

アホみたいに飛行機に乗りたい人はいるかもしれませんね。実際、目標通りに進めばアホみたいに飛行機に乗れますよ。もちろん、ビジネスクラスやファーストクラスを日常的に使えます。毎年家族でハワイ旅行を実現することもできます。

それなら、ANAマイルとJALマイルの2択でええやんと思ったかもしれませんが、実は現金こそ武器になります。必殺ワザが必要なときこそ、現金。その理由も詳しく解説します。

色々な交換先に惑わされずに現金、JALマイル、ANAマイルの3択で効率的にポイント交換しましょう。

結論、ポイントサイトから現金、JALマイル、ANAマイルに交換相関図

それでは、具体的にポイントサイトから現金、JALマイル、ANAマイルに交換する方法を相関図でご紹介します。

ポイント交換ルートは変化が激しいことでも有名です。特にANAマイルはソラチカルート、東急ルートなど新たな交換方法が生まれると同時に旧ルートが閉鎖されるたびに話題となったことを知っている人も多いんですよね。

現在は、この方法と考えればOKです。

  • 現金:「直接交換」、「ドットマネー経由」
  • JALマイル:「直接交換」、「ドットマネー経由」、「JALドリームキャンペーン」
  • ANAマイル:「ニモカルート」、「みずほルート」

現金とJALマイルは、ポイントサイトから直接交換するか、中継サイトのドットマネーを経由するかの2択です。ドットマネーを使う理由は、一部ポイントサイトから直接交換してしまうと手数料がかかることがあります。手数料を回避するためにドットマネーは有効な手段です。

JALドリームキャンペーンは、モッピーからJALマイルに直接交換するとボーナスマイルもらえる特典があります。詳しくは後程解説します。

ANAマイルは、他の交換と違います。ひと手間かけると交換率が飛躍的にアップする裏ワザが、ニモカルートとみずほルートです。交換率は同じですが、途中の交換方法に違いがあります。

それでは各交換方法を詳しく解説します。

現金に交換する方法と使いみち

意外に思うかもしれませんが、ポイントサイトで貯めたポイントは簡単に現金に交換することができます。

なぜこんなに簡単に現金にできるの?なんで他のポイントは現金にできないのにポイントサイトならOKなのか疑問に思いますよね。理由は、ポイントサイトの案件は広告だからです。広告費の一部をポイントサイトからみなさんに還元しているからポイントサイトのポイントは現金にも手軽に交換できるためお小遣いサイトなどとも呼ばれています。

ポイントから現金に交換する方法は2パターンがおすすめです。

  • ポイントサイトから直接交換で銀行振り込み
  • ドットマネー経由の交換で銀行振り込み

現金に交換する場合、サイトから銀行口座に直接振り込みで入金してもらえます。

直接交換とドットマネー経由を使い分けるのは、手数料の有りか無しで選びましょう。例えば、ハピタスならどの銀行への振り込みも手数料が無料です。獲得したポイントの100%が振り込まれます。一方、他のポイントサイトは一部銀行が手数料無料の場合がほとんどです。手数料無料の銀行を持っていれば直接交換すれば良いのです。

直接交換で振り込み手数料がかかってしまう場合は、中継サイトのドットマネーを経由して現金に交換しましょう。ドットマネーなら数多くの銀行口座が手数料無料で現金に交換できます。

ポイントサイトからドットマネーへ交換する手間はかかりますが、手数料を無料するだけの価値は充分あります。

はっきり言って、現金に交換したら最強じゃんとか、わざわざマイルにしなくてもと良いじゃんと思ってしまいますが、それは間違いです。マイルの本当の価値を知っていますか、1マイル=2円以上の価値があります。もちろん使い方によって変動する部分はありますが、1マイル=2円〜14円の間と言うのが正確です。つまり、最低でも2円の価値です。マイルへの交換率が50%だったとしても現金と同等の金額の価値でマイルは使えます。しかもほとんどはそれ以上の価値で使えます。

マイルは航空券に使うと言う縛りがありますが、1マイル=2円〜14円の価値で使えるからこそメリットがあります。

それでは、陸マイラーがマイルじゃなくて、現金に交換するときは「サーチャージの支払い」です。国際線航空券を購入するときにサーチャージと呼ばれる燃油特別付加運賃を追加で支払う必要があります。特典航空券も国際線では必要で、マイルで払えません。現金で支払う必要があります。サーチャージは石油価格の変動に応じて料金が変わります。原油高になれば追加料金は高くなり、原油が安くなれば無料にもなる不確実な料金です。マイルでは補えない部分を現金に交換して補う戦略が陸マイラーにとっての最適な解決策です。

ポイント交換は基本はマイルに交換して、サーチャージなどのマイルで払えないときの必殺ワザとして現金交換がおすすめです。

JALマイルに交換するなら「直接交換」または「JALドリームキャンペーン」を使う

JALマイルは比較的に貯めづらいと言う話をよく聞きます。実際にそのとおり、ANAマイルと比較するとどうしても大量にJALマイル貯めたい人にとっては交換率が悪いんですが、年間72,000JALマイルまでなら交換率を80%に増量することができます。ANAマイル交換率70%と比べても10%増量の交換率80%なのでJALマイルが貯めやすい側面もあります。

モッピー限定のJALドリームキャンペーン交換率80%

はじめにお得なJALマイルを交換率80%に増量する方法をお伝えします。

ポイントサイト「モッピー」からJALマイルに交換するときに、JALドリームキャンペーンを使うと交換率80%でJALマイルを貯めることが可能です。年間72,000マイルまではこの方法がおすすめ。

モッピー独自キャンペーンなので、ポイントサイト「モッピー」を使って貯めたポイントに限定されるデメリットがあります。JALマイル貯めたい人は他のポイントサイトよりなるべくモッピーに集中してポイントを貯めることが大切です。

実はこのキャンペーンは2018年9月1日から始まり、その後も継続されています。モッピーの公式サイトにはキャンペーン期間が書かれてますが、その後も継続される可能性が高いんです。サイトを見ただけだと数ヶ月限定と思いがちですが、想像以上に長い期間実施されているので安心して使えると思います。

JALドリームキャンペーン条件は3つあります。

  • モッピーランクがゴールド会員
  • 合計10,000ポイント分の広告利用
  • 1回の交換で12,000ポイントをJALマイルに交換

この条件を達成すると、翌月末にスカイボーナス4,500モッピーポイントを獲得できるから交換率80%で、モッピーからJALマイルに交換できます。

年間72,000マイルが上限になる理由は、月1回までしか、スカイボーナス4,500ポイントをもらえない。そのため、毎月6,000マイル✕12ヶ月で年間72,000マイルが上限となります。

JALドリームキャンペーンの手順を整理しましょう。

①モッピーの利用で合計10,000ポイントを獲得とモッピーランクをゴールド会員にしましょう。これは毎月条件達成が必要になりますが、ポイント交換月の当月にポイント確定分が対象です。なので1回あたりは1,000ポイントなどの少ないポイントでも良いですが合計10,000ポイント分を交換する月に達成する必要がです。モッピーの会員ランクのゴールド会員は、過去6ヶ月間で合計10,000ポイント獲得と2種類の広告タイプの利用でゴールド会員になれます。当月広告10,000ポイントを達成するほど利用してれば余裕でゴールド会員にもなれます。モッピー公式キャンペーン画面「未達成」から「達成!」表示に変われば準備OKです。

②モッピーのポイント交換から直接JALマイルに交換します。このときにモッピー12,000ポイントからJAL6,000マイルに交換します。交換したときは交換率50%ですが、後日にポイント返還されるので安心してください。この返還は月1回までなので気をつけましょう。また、1回で12,000ポイントを交換することが必須です。

③JALマイル交換後、翌月末頃にスカイボーナス4,500モッピーポイントが通帳に反映されることで交換率80%になります。

この3ステップを踏めばJALマイルの交換率を通常の50%から30%増量の交換率80%にできます。実質モッピー7,500ポイントをJAL6,000マイルに交換できるから交換率80%!これはモッピー限定のキャンペーンです。

モッピーのJALドリームキャンペーンは、毎月6,000マイルを交換率80%で交換できるお得なキャンペーンです。上限は年間72,000マイルまでですが、効率よくJALマイルを貯める唯一の方法なので利用しましょう。

もっと、たくさんのJALマイルを貯めたい人はどうすれば良いかと言えば、通常交換でJALマイルを貯めましょう。交換率は下がりますが、上限なしで好きなだけJALマイル貯めることができます。

JALマイル直接交換 簡単かつ上限なしで交換率50%

上限を気にすることなくJALマイルに交換したいなら「直接交換」「ドットマネー経由交換」を使いましょう。

JALドリームキャンペーンは交換率80%でお得なのですが、年間72,000マイルまでしか交換できません。この他にお得なキャンペーンは無いのです。そのため、通常の交換方法を使ってJALマイルを貯めましょう。交換率は見劣りする所もありますが、交換手順は簡単です。

ドットマネー経由交換とは、ポイントサイトから1回中継サイトの「ドットマネー」のポイントに交換して、ドットマネーからJALマイルに交換する方法です。このルートを使う理由は、ポイントサイトからJALマイルに交換するのに、交換手数料が発生する場合、交換レートが悪い場合に有効な方法となります。具体的には、ポイントインカム、ニフティポイントクラブ、ポイントタウンからJALマイル交換は、ドットマネー経由がおすすめです。ドットマネー経由なら、手数料なしでJALマイルに交換できる抜け道なので覚えておきましょう。

いちいちドットマネーを経由するのも、めんどうだから直接交換したい人も多いですよね。

直接交換が手数料なしのポイントサイトもあります。モッピー、ハピタスならJALマイルの直接交換も手数料なしです。JALマイルを貯めたいなら初めからモッピーとハピタスを中心にポイント貯めましょう。モッピーならJALドリームキャンペーンも使えるから利便性がとっても良いですね。

JALマイルの交換率は50%です。直接交換もドットマネー経由交換も同じです。この還元率なら現金の方が良いじゃんと思ってしまいがちですが、マイルの価値は2円〜14円相当あります。50%の還元率でも1マイルが最低2円で使えればとんとんですが、大半はそれ以上の価値で使えるからJALマイルに交換した方がお得なんです。JALマイルは交換率が低めですが、交換が手順が簡単なので挑戦しやすさが魅力です。

ANAマイルとJALマイルのどっちを貯めようか迷っている人も多いと思います。手軽に交換したい人はJALマイルがおすすめですが、複雑な手順でもがっつりマイル貯めたい人にはANAマイルがおすすめです。それでは、ANAマイルの交換方法についてお伝えします。

ANAマイルに交換するなら「ニモカルート」または「みずほルート」を使う

ANAマイルはポイントサイトから貯めやすいことが有名です。今でも交換率70%の高還元を維持している魅力のマイルです。交換率70%と聞いて、すごく良く感じると思います。しかし、昔はもっと良かったんです。ソラチカルート90%、ソラチカLINEルート81%、東急ルート75%、これは以前に存在した交換方法です。これらすべてが人気に過ぎたことが原因で閉鎖されてしまいました。

現在は70%が最高です。この高還元がいつまで続くか分かりません。つまり、早いもの勝ちの世界なのです。交換方法が複雑になるデメリットはあります。単純にANAマイルに直接交換してしまうと交換率50%です。交換率アップのためには、みずほルート、ニモカルートと呼ばれる交換手順を使うことで交換率70%を実現できます。

ニモカルートは、ポイント交換のために九州または函館にあるポイント交換機に出向く必要がありますが、交換回数の少なさに定評がある交換方法です。

みずほルートは、交換回数が多いデメリットがありますが、ネットの手続きだけ完結するから全員におすすめの交換方法です。

交換率70%を実現する「ニモカルート」「みずほルート」を詳しくお伝えします。

ANAニモカルート交換率70% 九州・函館で交換する旅人向け

はじめに、九州や函館が最寄りの人や定期的に旅行したい人におすすめのニモカルートで交換する手順をお伝えします。

①ポイントサイトから「PeX」または「Gポイント」に交換します。(交換率100%)
②「PeX」または「Gポイント」からニモカポイントに交換します。(交換率100%)
③ニモカポイントからANAマイルに交換します。(交換率70%)

「PeX」「Gポイント」を初めて聞いた人が多いですよね。これは中継サイトと呼ばれるポイントサイトです。ポイントを交換するのに利用するポイントです。今回のようにポイントを稼ぐために使ったポイントサイトから直接ニモカポイントに交換することができない場合、中継サイトでポイントを変換することで、目的のポイントに交換できるからひと手間かけてもメリットがあります。

中継サイトとして2つも選択肢があると迷ってしまいますよね。正直な話、どちらもメリットとデメリットがあります。

PeXを経由する場合、PeXからニモカポイント交換は翌月の中旬まで待つ必要があります。つまり、月末に交換しても最低15日間も交換に時間がかかることがデメリットです。ただ、PeXの交換手数料は無料と言うことがメリットです。時間がかかっても良いならPeXがおすすめできます。

Gポイントを経由する場合、最大5%の交換手数料がかかるデメリットがあります。Gポイントの対象サービスを利用すれば交換手数料を無料にするこもできますが、交換目的のみでGポイントを利用すると5%の手数料がかかります。しかし、Gポイントなら交換日数は3日以内に完了することがメリットです。すぐにニモカポイントに交換したいならGポイントがおすすめです。

ニモカポイントが貯まったらいよいよANAマイルに交換しましょう。ニモカポイントからANAマイルに交換するには「ANA VISA nimocaカード」が必須です。これはANAカード一般のクレジットカードです。年会費2,200円が必要ですが、毎年更新する度にANA1,000マイルもらえます。マイルを買っていると思えば1マイルを2.2円の単価なら悪くない話だと思います。

ANA VISA nimocaカード(通称:ANAニモカ)は、ニモカポイントからANAマイルに交換するためには必須かつ唯一の方法です。このANAニモカがあるからこそ、ニモカルート交換率70%で交換することが実現できます。

過去のソラチカや東急と呼ばれる交換ルートでもANAカードの年会費2,200円が必須だったので、対象ANAカード所有者の特別待遇としてポイント交換ができる理由ですね。

ANAニモカカードを発行したら、最後の難関はニモカポイントからANAマイルの交換方法です。ニモカポイントからANAマイルに交換する手続きは九州と函館にあるニモカポイント交換機に行って交換する手続きが毎回必要です。残念ながらネットからは不可となっていて、これがニモカルート最大のデメリットと言えます。いちいち九州や函館に行けないよと言う方は次の章で解説するみずほルートがおすすめです。

nimoca(ニモカ)は、西日本鉄道(西鉄)を筆頭に、九州各地の市営交通と函館市電が導入する交通系ICカードです。ニモカポイントはニモカの利用に応じてポイントが貯まる他に、ポイント交換で貯めて、利用することができます。そのため、わざわざニモカ対応エリアの九州や函館に出向いて、ポイント交換機を使ってANAマイルに交換する手間が発生してしまいます。

ポイント交換機の場所は、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、函館にあります。

もちろん、九州や函館に住んでいる人なら近所にある交換機で交換するだけなので簡単ですが、東京や大阪など遠方ならそれなりに大変ですよね。しかし、そこは陸マイラーが使う方法なので、ニモカポイント交換を目的に九州や函館に旅行を計画する人も多いんです。年に数回まとめて交換するから良いよって人なら旅行と共にポイント交換するニモカルートの利用もおすすめです。

ネットのみで完結するみずほルートより、交換回数が少ないニモカルートを愛用する人もたくさんいます。この次に手続き複雑だけど、オンラインのみでできる交換方法みずほルートを解説します。

ANAみずほルート交換率70% 手順多いけどネットのみで完結

みずほルートは、交換回数が多いデメリットがありますが、ネットの手続きだけ完結するから全員におすすめの交換方法です。ANA陸マイラーの王道と言えます。

みずほルートでANAマイルに交換する全体像をお伝えします。

①ポイントサイトからTポイントに交換します。(交換率100%)
②TポイントからJRキューポに交換します。(交換率100%)
③JRキューポから永久不滅ポイントに交換します。(交換率100%)
④永久不滅ポイントからANAマイルに交換します。(交換率70%)

つまり、1万ポイントを7千マイルに高レートで交換できる方法です。

ただし4回も交換が必要なので手間がかかることが難点ですが、交換率70%の高レートのためにも努力が必要です。もし、ポイントサイトからANAマイルに直接交換は50%なので、20%増のみずほルートの70%は魅力の交換率と言えます。

みずほルートを使うには、事前に3つのカードを準備しましょう。

  • Tポイントカード
  • JQ CARDセゾン
  • みずほマイレージカード/ANA

3つも準備が必要ですが、すべて年会費は無料にできます。

Tポイントカードは既にTポイント会員なら既存のカードを使えます。もし、持っていない場合はスマホのTポイントアプリから会員登録しましょう。もちろん無料ですし、スマホのみで完結します。つまり、プラスチック製のカード不要です。これはネットでTポイントからJRキューポに交換するために使うからです。

JQ CARDセゾンはJR九州のクレジットカードです。年会費1,375円ですが、年1回クレカ利用すれば年会費が無料になります。JQカードには複数の種類ありますが、セゾンカードを必ず選んでください。JRキューポから永久不滅ポイントに交換できるのはJQ CARDセゾン限定の特典です。また、JQ CARDセゾンの発行はポイントサイトから可能ですが通年では無く、期間限定で不定期に登場するので、ポイントサイトで見つけたら発行するのがおすすめです。

みずほマイレージカード/ANAは、みずほ銀行キャッシュカードとみずほ銀行クレジットカードとANAマイレージが一体になったカードです。年会費は無料ですが、みずほ銀行に銀行口座を持っているか、新しく口座開設する必要があります。口座開設はネットからできます。そして、銀行口座として利用する必要はありません。使ってない人からしたら手間になってしまいますが、みずほ銀行に口座をつくりましょう。こんな面倒なカードですが非常に重要な役割をはたします。永久不滅ポイントからANAマイルに交換率70%交換できる唯一の方法です。

永久不滅ポイントは、セゾンカードを持っていると誰でも貯めることができます。通常は永久不滅ポイントからANAマイルに交換すると交換率60%ですが、みずほマイレージカード/ANAの特典で10%増量の交換率70%と交換できます。みずほマイレージカード/ANAで貯めた永久不滅ポイントのみならず、他のセゾンカードの永久不滅ポイントと合算して交換率70%で使えます。あなたが年間20万マイル貯めることが目標なら、10%は2万マイルも差があります。2万マイルあれば国内線なら東京ー沖縄の往復、国際線なら東京ー台湾や韓国の往復することができるマイル数です。みずほマイレージカード/ANAを発行するのは手間かもしれませんが、年会費が無料なうえに年間2万マイルもの差を付ける魅力のカードと言えます。

ポイントサイトからANAマイルに高レート交換するには、ニモカルートとみずほルートの2択です。さらにネットのみで完結するみずほルートだけ。

みずほルートは、ポイントサイト→Tポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイルと4回も交換が必要なので手続きが複雑なのはデメリットですが、ネットでの手続きのみで完結するから全員におすすめできて、交換率は70%にもなるからANA陸マイラーにとって王道の手段です。

まとめ

今回は陸マイラーがポイントサイトで貯めたポイントの使い道となる出口戦略についてお伝えしました。すでに大量のポイントを獲得できたみなさんなら、毎年家族でハワイ旅行に出かけると言った目標は簡単に達成することができます。その調子でポイントサイトを継続して行きましょう。

ANAの国内線プレミアムクラスやJALの国内線ファーストクラスについて、楽しみ方をこちらの記事でまとめています。例えばJALなら搭乗と同時に機内食の飲み物を聞かれますが、ANAは安定飛行になってから飲み物を聞かれるなど、意外に暗黙のルールも多くて、初めて搭乗する際に戸惑うこともあるので事前に読んで頂けると気軽に楽しめると思います。これは国際線も同じサービスなので、どんな世界なのかを事前に知るうえでは参考になると思います。これから楽しい旅を満喫したい人に向けお届けしています。

ポイントサイトを始めて見たけど、なかなかポイント貯まらないとか、想像より少ないよって方は、としてポイントサイトの攻略方法を以下の記事でお伝えしています。陸マイラーでマイル貯める方法は再現性があります。稼いでいる人のマネをするだけであなたも大量にマイルを貯められる世界です。こちらの記事を改めて読み直して、マネしてもらえるだけでマイルが貯まるようになります。

どこのポイントサイト使ったら良いのか迷っているなら以下の記事がおすすめです。ANAとJALのどちらにしようか迷っているなら、とりあずモッピーに登録してポイント貯め始めることが良いです。モッピーならANAもJALも両方が交換しやすいから悩んでいるくらいなら、まずはじめて見ましょう。

そもそも、なんでポイントサイトなんて使わなくちゃいけないのか、よく分からない人に向けて、年間20万マイル以上を貯める陸マイラーにとって王道のマイル貯め方はどんな方法なのか詳しくお伝えしています。合わせて読んでみてください。